「開かれた人事」とは?

「開かれた人事」とは?

ZINZIENが設立されて早3ヶ月。

2020年11月18日(水)に実施した今回のWSでは、ZINZIENメンバーにとって「開かれた人事」とは?を伺いました。

と、その前に。

ZINZIENでのワークショップは、開始前と終了後に「チェックイン」と「チェックアウト」を実施します。
いつも「チェックイン」では今の気持ちや意気込みなどを伺いますが、今回は少しテーマを変えて、「2020年、やりのこしていること。あと1ヶ月でやりたいこと」を伺いました!

・外出が減ったので、旅行や美味しい物を食べに行きたいですね。
・検討していたYouTuberデビューをしたいと思います!
・今年は何もできなかったので、年末までに来年のやることを決めます。

やり残したこと、皆様はその後できたのか気になるますね。

さて、場が温まったところで本題へと入りたいと思います。
3ヶ月間、色んなワークショップを実施し、改めて皆さんにとって「開かれた人事」と「最近見た、感じた開かれた人事」について一人ひとり伺いたいなと思います。

「開かれた人事」とは?

一人目

もはや人事のカテゴリーではないと思っています。人事というと法人や組織の中で一つの役割でしかないですが、人の人生を一人間として考えていくところが「開かれた人事」に近いかな。会社に閉じず、世の中という組織の中で心が通じ合うといった点が、開かれているように思います。

最近感じた「開かれた人事」は、自社のリクルーター方針を通して感じます。学生が行きたいと思う会社に行けるようにサポートしており、その方針に抵抗する社員はいないです。こういった小さいところで、開かれている状態が常識になっているなと実感しますね。

二人目

人事の「常識」は、ときには人と向き合ったときにはそれが「非常識」になったりする。その非常識を壊していく必要があると思います。そしてそれは自社のためだけでなく、世の中のためにその人の価値が最大限活かされるように企業が繋がっていくのがいいのでは。それを繋げられるのが人事であり、それができるのが「開かれた人事」を掲げているZINZIENだと思います。

最近感じた「開かれた人事」は、ZINZIENのメンバーですね。皆様がされていることを聞きながら、ディスカッションしたりできて、まさに開かれているなと。

三人目

人事は閉じている職種だということは理解しています。人事は全社員が気持ちよく働ける環境づくりが大事なため、隠す必要のない情報であっても一人を否定する可能性があると発言を控えてしまう癖がある。なので、「開かれる」ことは人事として救われるコンセプトだと思います。
もちろん「開かれていない人事」を排除したいわけでなく、その人達もその人達の正義でやっていると思います。なので、「開かれているとこんなに楽しいんだよ!」と伝えていくことが大事かなと思います。

最近感じた「開かれた人事」は、以前仲良くしていた他社様の人事担当者と久しぶりに集まった際に、当時の話しをしている中で感じました。
リアルで人として繋がっている安心感があると、「開かれた人事」に繋がりやすいのかもしれないですね。

最後に

最後に、参加者の皆様から感想を頂きました。

・「開かれた人事」は人事だけでは達成できない。会社全体として向き合う必要があるなと感じた。
・社員や学生から信頼されるためには、社内にも社外にも開く必要があることを改めて実感しました。
・候補者や社員など、一人ひとりが自身のキャリアを作り上げるために人事から開いていく必要があるんだなと感じました。
・今後、人事スキルはビジネスマンにとって最低限必要なスキルになるのかもしれない。自身のキャリアを考えたり、会社を俯瞰して見てみたり。そういう活動を人事が後押ししていければなと思いました。

今回ZINZIEN メンバー3名にお話をお伺いしましたが、もっともっとお聞きしたいこともありましたし、他のメンバーが想う「開かれた人事」についてもインタビューしてみたいですね。
なにより、こういった話しをし合える仲間がいることに感謝しております!
これからもっともっと大きくなるZINZIENですが、またいつかのタイミングで全員に「あなたにとっての開かれた人事とは?」を問いかけてみたいと思います。

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