人事プロジェクトに関する座談会

人事プロジェクトに関する座談会

「人事のチーム内でプロジェクトの進捗管理ってどうされています?」
ZINZIENメンバーからSlackで投稿された相談から企画された今回の座談会。
2021年5月7日(金)に有志で集まり、管理だけでなく育成など、
人事の方々が持つプロジェクトでの課題や取り組みについて話し合いしました。

チームへの情報やタスク共有方法

「全体にどうやって情報やタスクを共有しているのか?」
そんな問いから始まり、様々な取り組みが。

・ホワイトボードにどこ向かっているか、そのために何をやっているか、
やるべき事を付箋に書いてその場で共有し、終わったら取っています
・チームごとの細かなタスクはスプレッドシートにまとめていますね
・Miroを使って、付箋でみんなの考えを共有し合っています

また、全体での情報格差をなくすために、「WEBページを作成し、画像やリンク集を社内に共有する」という意見もありました。

マネージャーの育成

「組織をより成長させるために、マネージャーの育成に今後力を入れていきたいと思っていますが、どうされていますか?」

「しっかりと合意形成を取り、こまめに認識を一致させていくことが大切」というご意見が。
期待していることややってほしいことを文字に起こし、組織が違った方向に成長してしまわぬよう、定期的に振り返りを実施しているようです。

また、育成全体に関して、人には向き不向きがあるので、
「その人の活かし方」を重視することが大事。その人が全機現できるポジションを任せることが大切ですね。

個人の強い責任感

個人が責任感を持って仕事をすることは大事です。
ただし、強い責任感のあまり、一人で抱え込んでしまうと、逆にチームのパフォーマンスを下げてしまう可能性もあります。

「一人では何もできないことを認識してもらう」ことが大切。

認識することで、周りとの接し方や個人の行動が変わってくるかもしれないですね。

知られる努力と知る努力

「組織をより良くするためには?」という話題にも。

・どんな人と仕事をしているのかを知ってもらうために、自分の日常を呟いています
・メンバーにも日報を毎日書かせて、お互いにコメントし合う

自分がどんな考え方を持っているのか、どんなことを意識して動いているのかを周りにしってもらわないと、「伝えたいことが伝わらない」こともあるので、定期的に全体に共有しているそうです。
また相手の沸点がわかると、攻めた意見なども言えるようになり、意見の幅も広がるそう。

お互いが自分を開示して言いたいことを共有し合う、「知られる努力と知る努力」をすることは、信頼関係を築いていく上でも、組織を動かしていく上でも、非常に重要になっていきますね。

久しぶりにZINZIENの皆様が人事の組織において抱えている悩みを相談し合える時間でした。
各社行っている取り組みや考えを共有し合うことにより、気づきや学びの多い時間となりました。
またこういった時間を設けて、更にはどういった取り組みが今後できるか話し合っていきたいと思います。

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