【特別イベント】学校では教えてくれない21世紀での生き方 ~今、注目の起業家が語る“在り方”ד仕事”の流儀~

【特別イベント】学校では教えてくれない21世紀での生き方 ~今、注目の起業家が語る“在り方”ד仕事”の流儀~

今回は、昨年12月にオンラインで開催されたセミナー「学校では教えてくれない21世紀での生き方」第4回目が大好評だったため、追加開催が決定したスピンオフイベントの内容をレポートします!

今回のセミナーは、サザンビーチの目の前にあるZENKIGENのサテライトオフィスを会場に、オフラインで開催されました。
株式会社ガラパゴス代表取締役CEO 中平健太様、株式会社iCARE代表取締役CEO 山田洋太様、株式会社ZENKIGEN代表取締役CEO 野澤比日樹に登壇いただき、セミナー終了後は参加者との交流会も実施しました。

起業家3名が、これから社会に出る学生さんや若手社員の方に向けて、働く上で大事にしてもらいたい“考え方”や“在り方”について語った1時間半。
キャリアに悩む人へ、新しい視点となる考え方が盛り沢山です!

本記事は、野澤がモデレーターを務め、参加者の質問を交えた3名の対談形式でお届けします。

※前回のセミナーレポート記事と登壇者3名のプロフィールはこちらをぜひご覧ください。

※本イベントはコロナ感染予防対策のもと実施しております。

挑戦することを恐れない

野澤:山田さんはもともと医者で、病院経営の経験を経てiCAREを起業されたわけですが、多くの大人が殻を破れず一歩を踏み出せないでいる中で、なぜ起業を決意できたのでしょうか?

山田:これまでの経験を振り返ると、何か新しいアクションを起こそうとする時の私の動機はどちらかというとネガティブなものが多かったように思いますが、私は、目の前で何か問題が起こった時に誰かのせいにしたり愚痴を言うことが昔から好きではありませんでした。目の前の出来事に対して文句を言うくらいなら、自分で何が変えられるかを考え、できそうなことをまずはやってみる。何事も自分ごと化するという価値観をずっと持っていてその感覚が染み付いているので、それを繰り返してきた結果、たどり着いたのが起業でしたね。

中平:挑戦して失敗する怖さはなかったのですか?
大抵の人は失敗するのが怖かったり、恥ずかしいと思って飛び込めないじゃないですか。

山田:怖さか…そういう意味ではあまりなかったですね。
当時3人で起業したというのもあって、仲間の存在も大きかった気はします。

中平:あ〜〜それは大きいですよね!
私も起業した時、当時4人で会社を始めたのですが、挑戦して失敗するのが怖かったり恥ずかしいなら、仲間を巻き込んで一緒にやっちゃえば良いじゃんって。赤信号、みんなで渡れば怖くないじゃないですけど(笑)

山田:たしかになぁ。今までを振り返っても、次のステップに進むときって決して一人だったわけではなく、誰かを誘って一緒に挑戦してきたケースがほとんどな気がします。
あと、失敗する怖さがなかったという意味ではもう1つあると思っていて、周りから「絶対無理だろう」と思われていることに対する挑戦って、失敗しても意外と周りからの評価は下がらないんですよね。逆に、誰でもできそうなことをやって失敗する方がダメージは大きいと思います。無理難題なことに挑戦して失敗したとしても、挑戦したこと自体に価値があるし、必ず自分の成長に繋がると思っています。

中平:何かに挑戦している人って純粋にかっこいいですよね。
成功しようが失敗しようが、年を重ねてもとにかく挑戦し続けることが大事だと思いますし、自分が死んだ時に「挑戦した人」って思ってもらえたら最高じゃないですか。

山田:私は医者時代に高齢の方を多く診てきましたが、年を重ねても挑戦し続ける方が多くいらっしゃって、そういう方々って元気だし発言もポジティブだし、一日たりとも無駄にして生きていないというか。人生を振り返った時に、生きているうちにどれだけ自分が人や社会のために何かできたかって、挑戦してきた人とそうでない人で最後に大きな差が出る気がします。

野澤:ハーバード大学の75年間にわたる追跡調査によると、人間の幸福や健康は、年収や学歴・職業と直接的に関係なくて、一番大切なのは「良い人間関係」だということが分かっているんですよね。さらに「一番後悔していることは何か?」という問いに対しては、「挑戦しなかったこと」が最も多かったという結果も出ているので、人生を振り返った時に幸福な人生だったと自信を持って言えるように、皆さんには挑戦を恐れずに生きて欲しいと思います。

挫折を経験したからこそ、今の人生がある

野澤:中平さんは、中高が筑駒出身でいわゆるエリートコースと言われていた中で、2浪して早稲田大学に入られていますが、今となってはそれが人生最大のラッキーだったと前回おっしゃっていましたね。学生時代の当時の気持ちも含めて、これまでどういう想いで生きてきたのでしょうか?

中平:学生時代は当たり前に現役で東大に行くと周りから期待されていたのですが、期待と反して遊んでしまった結果、浪人してレールから外れたわけです。当時は全部を失った気持ちになって、現役で進学している周りの人と比較してコンプレックスもすごく感じていました。
ただ、この挫折経験があったからこそ、勝つためにはレバレッジが効くところに人生を賭けるしかないと思うようになったんですよね。その結果、起業した今があります。
当時あのまま現役で東大に入れていたとして、それはそれで幸せな人生だったかもしれないですが、結果的にはこの人生で良かったと思っています。

山田:なるほど。勝つためには人生賭けるしかないというのは、いつ頃から考えるようになったのですか?

中平:就活の時からすでに考えていましたが、新卒で入社した会社が当時400人ほどのスタートアップで、入社当初から絶対に社長まで上り詰める気持ちでいました。毎年100人ずつ抜いていけば、5年で社長になれるじゃんって(笑)
実際、若いうちに出世したのですが、社長になるのはもちろんそんなに簡単ではなくて。
新卒2年目の終わり頃に同期2人と飲んでいた時に「自分が社長だったらもっとこうしたい、ああしたい」なんて話をしていて、「だったら自分たちで会社をつくっちゃえば良いじゃん」ってなったんです(笑)さすがに次の日に起業できるわけでもないので、「1年後に3人で会社をつくろう」と約束して、実際に翌年、仲間をもう1人増やして4人で起業したんです。
私の場合、挫折した経験からどうにかして一発逆転したいという気持ちが強かったですし、いつ、どんなチャンスが舞い込んでくるか分からないので、チャンスさえあえばすぐにリターンできるように常に準備しておくようにしていました。そういう意味でも、挫折して1回落ちるところまで落ちる経験をして良かったのだと思います。

野澤:インテリジェンス(現:パーソルキャリア)を創業した宇野さんもまさにそうですよね。当時リクルートの同期同士で飲んでて「明日みんなで辞表を出そう」ってなって、本当に辞表を出して創業したのがインテリジェンスだったんですよね。「後ろの扉は閉じる」とはまさにその通りですよね。

中平:環境がめちゃくちゃ大事だと思っていて、インテリジェンスの人たちも、その人たちが将来すごい人たちになるかなんて当時分からなかったと思うんですよね。だけど、自ら自分たちを良い環境に身を置いたんだと思うんです。
私も今こうして山田さんや野澤さんと一緒にいさせてもらうから、自分を一段階上に上げられるみたいなところはあります。

山田・野澤:おおお〜〜〜(笑)

中平:なので、自分が置かれている環境については常に考えた方がいいですね。

山田:それは同感ですね!自分が身を置く環境や、関わる人を選んだ方がいい。
先ほど、私は愚痴を言うことが好きではないと言いましたが、会社の愚痴ばかり並べて何もしない人より、むしろ建設的に「こうしたい、ああしたい」という人と付き合うことが多いので、自然とチャレンジングな環境が周りにあった気がします。そういう環境にいると、自然と挑戦するのも怖くなくなるんですよね

自分らしいキャリアを切り開くための企業選択

参加者から質問:環境が大事ということにすごく共感したのですが、就職活動を通じて自分が接点や興味を持った会社があったとして、その会社や環境が自分にとって本当に良いのかどうか、どのように見極めればいいのでしょうか?

山田:iCAREであれば、この1年間の採用活動で社員人数が倍くらいに増えたのですが、採用プロセスがある中でも結構大事にしているのは、求人がなくともそこをこじ開けてくる人がいるということなんですよね。twitterで私に直接DMをくださる方もいらっしゃいますし、若くてもインターンでも、こじ開けてくる学生さんって一定いらっしゃるんですよね。そういうのってやっぱり嬉しいですし、そうした挑戦はすごく高く評価しています。
大企業の採用ではなかなか難しいと思いますが、スタートアップであれば自分のアクション次第で可能性はいくらでも広げられると思いますし、我々としてはむしろ大歓迎ですね。

野澤:それに関して、我々は山田さんのことをよく知っているので間違いなく素晴らしい会社だと言えるのですが、学生さんからすると世の中に数多あるスタートアップの中で知らない会社がたくさんあるわけじゃないですか。そこはどう見極めたら良いと思いますか?

山田:それこそ、私がtwitterでDMいただくことがあるという意味では、SNSなどで社長がどういう発信をしているかを見てみるのもそうですし、今の時代、情報収集する手段はいくらでもある気がします。

中平:私は自分の経験を振り返ってみて今思い出したのですが、新卒の時に3社内定をもらったのですが、10年経った今、どの会社もなくなりましたね。。

山田・野澤:えーーー!!!

中平:3社とも当時は勢いのあるスタートアップだったんですけどね(笑)
それで、当時自分はどういうところをみてたかなと考えると、「リズム」と「波長」と「品格」だったなと思います。
人と話している時にリズムが合う合わないってあると思いますし、一緒にいるだけで波長が合う人っていると思うんですよね。最後はその人に品格があるかないか。自分なりの尺度があると思うんです。

山田・野澤:あ〜〜〜(共感)

山田:これはメモですね!(笑)

中平:この会社に入ったらモテるかなとか、稼げるかどうかとか、親に喜ばれるかとか、そういうのを全部とっぱらって、その会社の人と接していて自分のリズムと波長と品格が合うかどうかが大事な気がします。逆に私も採用で人をみる時は、能力やスキルよりそういうところをみていますね。

山田:企業選びにおいて、親がどう思うかって本当に関係ないですよね。
もちろん親はリスペクトして欲しいですが、自分の人生の選択は自分で選んで欲しいですね。

野澤:それはまったく同感ですね!
私はサイバーエージェントに在籍した12年間ずっと新卒採用の面接官をしていたので、数千人の学生と会っています。そして内定を出した後の会食でも盛り上がり、一緒に働こう!インターネットを盛り上げよう!と固い握手をして内定受諾をした学生が、1ヶ月後に辞退するなんてことが毎年何人もいたんですね。話を聞いてみたら、「安定した会社に行きなさい」と親から反対されたことが理由で、銀行などに行くと。それがもう、、衝撃でしたね。
私は自分の人生を生きてきたという自覚があったので、親の意見によって人生の選択が左右されるということが、私にとっては信じられなかったですね。

中平:親の反対があって全く違う企業にいくことにしたというのは、その人の選択はある意味合っていたのかもしれないですね。サイバーエージェントのカルチャーには合わなかったと思うので。

野澤:たしかに!そういう人もいるんだということにびっくりしましたけどね。

山田:あと、「ベンチャーか大企業か」みたいな話ってよくありますが、価値観は人ぞれぞれなのでどちらが良い悪いということはないと思います。
ただ、どちらの環境を選んだとしても、そこで愚痴を言い続けることはあまり良くないなと私は思います。自分の行動変容無くして、自分が置かれている環境や状況に対して他責で愚痴だけを言い続ける人は、周りにも同じような人が集まってくるので、それに安心して余計に動けなくなってしまうんですよね。

熱意を持って働くこと

野澤:熱意を持って働く人の割合が日本ではなんとたったの6%しかいなくて、これは139カ国中132位というデータ(※1)があります。これだけでも危機感を感じますが、山田さんもおっしゃったような熱意を持たずに会社にとってマイナスな影響を与える人の割合が、日本はなんと23%もいるというのも衝撃です。これについて皆さんはどう思いますか?

中平:94%が熱意を持っていないということは、逆に言えば、熱意さえ持てば日本は圧勝するということですよね(笑)

山田:自分の好きなことをやり続けることですよね。熱意を持って「これをやりたい!」というものを見つけたり、何かに強く共感したり。その熱を持ち続けることが大事だと思います。
熱意を持っている人に「失敗」はないと思っていて、熱意さえ持ち続けていれば節目節目で導かれていく。結果、すべての点と点が結ばれていくと思います。

中平:それでいうとバランス感覚がすごく大事だと思っていて、よく「Will・Can・Must」っていうと思うんですけど、ただ「やりたい」という気持ちだけで戦略性も何も持たずに突き進むのではなく、Willであり、Canであり、Mustでもある、3つの全てが重なるものをいかに追求するかが大事だと思います。ただそれってそう簡単には見つからないので、だからこそ色んなことをまずはやってみるといいと思います。

山田:あとは、死ぬ瞬間に自分の人生がhappyなものだったと思えるかどうかだと思います。
心療内科時代、何もやる気が出ない人に対してモチベーションを上げるための手法がいくつかあったのですが、その1つに弔辞を書いてもらうというのがあったんですね。これをやることによって、死ぬ瞬間をすごくリアルに考えるようになるんです。「自分がどんな人生を送りたいか」というゴールをいかに具体化するかのための手段の一つなのですが、それを考えることでモチベーションって上がるんですよ。
ただ、価値観は人それぞれなので、どんな人生を送りたいと思うかは十人十色あって良いと思うんですよ。大事なのは、人生の選択が「自分らしいもの」であるかどうかです。自分らしくhappyに生きていてはじめて人のために何かができるんだと思います。

参加者から質問:熱量が高い時と、熱量が下がってしまう時もあるのではないかと思うのですが、皆さんが熱量を高く持ち続けるために意識していることはありますか?

山田:色んな「熱量」があると思っていて、例えば「社会を変えたい」という熱もあれば、同じ仲間として一緒に働いているメンバーとワクワクしながらやっていることに対する熱量もあると思います。対象は違えど、自分らしく、自分が好きだと思える「熱量」があると思うんですよね。ただ、自分に嘘をつかないで生きることが大切だと思います。どこかしらでピボットすることももちろんあると思いますが、あとから振り返った時に必ず線で繋がっているものだと私は信じています。

中平:私は、人類の最大の敵は「飽き」だと思っていて、熱量が下がるのって先がもう見えてしまっているか、飽きてしまっているからだと思うんですよね。
そういう時は、あえて高い目標を設定しますね。自分では到底届かなそうな目標を設定することで、成功を掴みにいくために自ら環境を変えようと頑張ると思うので。私自身、それを繰り返してきたなと思います。

野澤:私はサイバーエージェントにいた当時、社長の藤田さんに「いつもモチベーション高いけど疲れないのか?」と聞かれたことがあったのですが、私は高位安定なんですよね(笑)ちなみに藤田さんは「俺は低位安定」と言ってました(笑)
それはさておき、私の熱量の高さは、次世代に対する責任をすごく感じていることかと思います。
私は22歳のときに世界放浪の旅をして、いろんな国を訪れた中でスラム街や児童労働など貧困生活の実態を目の当たりにしたことで、日本がいかに素晴らしい国で、そんな日本で生きてきた自分がいかに恵まれた人間であるかを痛感したんですよね。
さらに、32歳のときに鹿児島の知覧特攻平和会館を訪れて、戦争末期の特攻隊員が残した遺書を読んで、そこに綴られていた『後に続くを信ず』という一言に衝撃を受けました。明日を生きられない若者の特攻隊員が、後世を託す思いでその言葉を綴ったのかと思うと、それは自分に向けられた言葉な気がして。
私はこの経験を通して、地球という横軸で見た時に日本に生まれた自分がいかに恵まれていて、歴史という縦軸で見ても、今この時代に自分が生きていることがいかに奇跡かということに気づいたんです。それ以来、「今だけ、お金だけ、自分だけ」という人生ではなく、リーダーとして先人の方々から意思を受け継いでいる、役割を与えられている、という強い責任感を感じています。もちろん事業や組織というのは浮き沈みありますが、すべては私自身を成長させるために与えられた出来事と捉えて、乗り越えていくしかないと思っています。

山田:何かのために自分の身を犠牲にしてまで成し遂げることって、自分の生きた証に繋がりますよね。

自分らしい人生を生きよう

野澤:中平さんが今の人生を「自分らしい」と自信を持って言えるようになったのは、実は38歳の時という話が前回ありましたよね。
過去に自信がなかった時はどういう心境だったのかと、それを突破して今の人生が「自分らしい」と言えるようになったことについて、改めて詳しくお聞かせください。

中平:社会を大きく変えたいと思ってガラパコスを設立して、会社がだんだん大きくなって、売り上げも順調に上がっていったのですが、その一方で、頑張っているわりに全然社会を変えられていないなと思ったんですよね。
そんな中で、当時ディープラーニングの波がきて、自分たちはデジタルでデザインの物づくりをしていたので、アナログな時代から社会を変えるチャンスがある!と思ったんです。それで、既存事業で積み上げてきた数億の売り上げを捨てて、デザインとAIの事業を立ち上げることになったわけなのですが、失敗したら借金を抱えることになるし、社員もいるので当時はめちゃくちゃ怖かったですね。
1人で決めるのは怖かったので、創業メンバーに相談したらやろうということになって。その時ちょうど子どもが生まれたばかりの時期でもあったのですが、妻も応援してくれていたので、あとはもう自分の勇気と覚悟次第だなって。
ただ、実際にAI事業を立ち上げてからは、予想はしていたものの、既存事業の方は社員がどんどん辞めていっちゃうし売り上げはどんどん落ちるし、もちろんAI事業も赤字で。もう毎日のようにサウナに通ってましたね(笑)セロトニン出さないと生きていけなかったです(笑)

山田:うわ〜〜それは怖いですね。そこから何か分岐点があったのですか?

中平:野澤さんがいろんな人を紹介してくれたことも相まって、AIR Designが完成してからは一気に軌道に乗っていきましたね。

野澤:えーー!それは初耳です(笑)

中平:そうなんです(笑)
ただ当時を今振り返ると、覚悟を決めた瞬間を創業メンバーと一緒に分かち合えたことは本当に大きかったですね。100年間変わらないデザイン産業を変革するという使命感を持って、それを本気で一緒に挑戦できているチームがいるって最高だと思うし、そんな人生がとても自分らしいなと思えています。
紆余曲折ありましたが、人生やり直すとしても絶対にまた起業しますね!

最後に

山田:誰かのための人生を生きるのではなくて、皆さんには自分の人生を生きて欲しいと思います。自分の幸せのために生きるからこそ、他人の人生にgiveできるようになります。
そして、他人がやっているから自分もやるのではなく、誰もやってみたことがないからこそ、そこには価値があるのです。もちろん苦労もあると思いますが、皆さんにはぜひ「自分らしく」生きて欲しいと思う。

中平:今日私たちの話を聞いていただいて、何かしらの学びを持ち帰っていただけたらとても嬉しいです。ただ、何より大切なのは行動をすることだと思います。99%の人は動かないからこそ、動いたら圧勝です。どんな小さなことでも良いので、まずは行動してみることを皆さんにはぜひして欲しいなと思います。

野澤:お2人がおっしゃったように、自分らしい人生を生きるために、まずは行動をしてみること。そして何より、ありのままの自分を信じて欲しいと思います。
「自分はあの人のようにはなれない」と思う気持ちをもし今皆さんが持っているとしたら、その気持ちは捨てて欲しいです。絶対にそんなことはありません。
人と比較しても何にもなりません。一歩一歩、努力を積み重ねることで必ず道は拓けます。その努力の積み重ねが、皆さんが社会に良い影響を与えるための力となるはずです。何より、「世のため」「人のため」にやっている人には、周りが手を差し伸べてくれるものです。
人と比較しない、自分を信じる、そして努力をし続けることを忘れないで欲しいと思います。

 

いかがだったでしょうか。

自分の人生を振り返ったときに「自分らしい人生を生きられた」と思えるように、熱意を持って挑戦しつづけていきたいと強く感じる内容でした。

※1 2017年発表、米ギャラップ社による調査結果

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