ZINZIENは、2020年7月にスタートし、いつの間にか約3年が経過しました。
6人のメンバーから始まったコミュニティは、今では約30人以上のメンバーが参加しています。
このコミュニティでは、企業の規模や役職に関係なく、さまざまな企業の人事担当者が集まり、定期的な勉強会や懇親会を通じて交流を深めています。
そして、さらなる交流や議論を望む声が上がり、当コミュニティとして初めてオープンな人事交流会を開催しました。
今回は、その交流会の概要をご紹介いたします。
人事交流会概要
このイベントは名前の通り、人事業務に携わる担当者の方々が、情報収集や人脈の構築を目的として開催されたものです。
会場はZINZIENメンバーでもあるiYell株式会社のオフィスをお借りして、約50名の参加者とともにディスカッションや懇親会が行われました。
はじめに
まず最初に、コミュニティマネージャーの清水から挨拶があり、以下についてお話がありました。
①ZINZIENのコミュニティ紹介
ZINZIENは、「社会に資する人」という理念に基づいて、所属する会社の枠を超え、協力し合う仕組みを生み出すことを目指しています。
人事が個人を変革し、組織を変革し、社会を変革するところに繋がっていく活動をしていきたいという想いを強調しました。
②生成AIに関する意識調査
ChatGPTなどのAI技術が進化する中で、人事担当者と候補者の双方が生成AIを活用する時代に入っています。
そこで、私たちは以前、ZINZIENのメンバーに「生成AIに関する意識調査」を実施し、その結果を発表しました。
結果の概要
1.人事担当者の65%が生成AIの利用について肯定的
2.肯定的である理由1位「AI活用はこれから必須のスキルだから」
3.生成AIの利用についての対応や対策の状況、70.0%が「対応・対策はしていない」
4.人事業務での生成AIを利用は60%
5.生成AIに関する課題や感想(自由回答)
詳細はこちらからご覧ください:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000099.000035867.html
グループディスカッション
「生成AIに関する意識調査結果」を共有した後、人事担当者として「AIとの共存」についてグループでディスカッションしていただきました。
ディスカッションテーマは以下です:
①人事が持つべき倫理観とは?
②人事のリスキリングに必要なことは?
参加者からは、「日頃考えなかったテーマについてディスカッションができた」「他社の考えやアプローチを知る機会になった」などの感想が寄せられました。
懇親会
改めて乾杯の挨拶があり、50名の参加者が立食形式で交流しました。
それぞれ日頃の悩みや課題、良かった施策の共有や趣味など、様々なトピックで活発な対話が繰り広げられました。
そして、皆様からたくさんの嬉しいコメントをいただきました。
・運営がしっかりされており、他の交流に比べて時間も豊富で、参加者の方との良い出会いがあった。
・たくさんの人事担当者の方とお話ができ、大変貴重な機会となりました。
・採用に関わる方と会話できて、同じ課題や悩みなど、貴重な情報交換ができました。
・アウトプットだけでなくインプットも多く、個人的にとても刺激になりました。
・様々な業界 ・ 規模の会社の人事様とつながることができ、大変貴重な場だった。
・新しい価値創造に繋がる可能性が高まると感じた。
最後に
まずは、今回の人事交流会を開催するに当たり、運営に携わっていただいた皆様、本当にありがとうございました。
そして何より、交流会にご参加いただいた人事担当者の皆様、本当にありがとうございました。
ディスカッションや懇親会での活発な交流から、まさに「社会に開かれた人事」というオンセプトを実現できた瞬間だったのではないかと思います。
私たちは、社外、社会とのネットワークを築き、ともに成長する「開かれた人事」という共通の価値観を持ってコミュニティメンバーの皆様と今後も推進していきます。
もしZINZIENの活動に興味を持ってくださったり、想いに共感いただけた方は、ぜひご連絡いただけますと幸いです。
また、2023年12月にも再び人事交流会の開催を予定しております。
色んな人事担当者と繋がってみたい方はぜひご参加いただけたらと思います!
イベントページ: https://zinzien-hrevent231214.peatix.com