チームビルディング

チームビルディング

ZINZIEN第一回目のワークショップは、2020年8月26日(水)に開催され、
ZINZIENのメンバーがお題とファシリテーションを企画してくださりました。

「eF-1Gを使用した、チームビルディング」をお題にレクチャーとディスカッションが繰り広げられました。
まず初めに、eF-1Gについて少し説明させていただきます。

eF-1Gとは?

組織人事コンサルティング会社、株式会社イー・ファルコンが提供する適性検査です。
人の性格や能力を多角的に測定しており、採用や育成など、様々な人事活動に活用されているようです。

役割タイプ

まずeF-1Gでは、人を大きく3つの役割グループに振り分けられます。

ゆらぎ化:0から1を創る人財
発展化:1から100へ発展させる人財
最適化:発展したものを守る人財

組織にこの全ての人財がいると強いと言われているそうです。

認知・思考スタイル

参考)https://e-falcon.co.jp/ef-1g/case/voicearticle15/

役割タイプに応じた5つの認知・思考スタイルに振り分けられます。

認知スタイル
A・Bタイプ:自身の興味関心から考え、学ぶ
C・Dタイプ:周りの興味関心も一緒に考えながら、客観的に整理して学ぶ
→認知スタイルが同じだと、物事への関わり方を分担できる

思考スタイル
A・Dタイプ:自力で探索する
B・Cタイプ:満遍なく探索する
→思考っスタイルが同じだと、物事の捉え方が多面的になる

そして、認知・思考スタイルが不一致の場合、物事への関わり方や捉え方が多角的になる
だそうです。
ちなみに、Eタイプの方は、多様な見方や考え方ができるそうです!

他にも、率先するタイプなのかや協調性を大事にするタイプなのかなど、なにが得意でなにが苦手なのか。
どういったリーダーシップスタイルを取る人なのか。
など、様々な診断結果が出てくるようです。

カエルの登山

さて、ここで、ビジネス童話「カエルの登山」というお話を紹介いただきました。

皆様は最後の一文に、なにが当てはまるか分かりますでしょうか。



正解は、

「そのカエルは耳が聞こえなかったのです!」
ZINZIENメンバーで推測してみましたが、なんと江頭さんが正解しました!
江頭さんすごいです!!

チャレンジや挑戦をしようとするとき、組織が「やめておいたほうがいいよ」と言って止めることってありますよね。
そういったノイズ、いわゆるドリームキラーを近くに置くのではなく、自身の挑戦を応援してくれる人を側に置く大事さを教えてくれます。

チームとは?

ここで改めて、「チーム」ってなんだっけ?とみんなで考える時間をいただきました。
確かに、今まで部活や部署など、当たり前のようにいつの間にか「チーム」に所属していましたが、
何をもって「チーム」なのか、って考えたことないですよね。

こちらがチームの要件定義となるようです。

1. 集団である
2. 目的がある
3. リーダーがいる
4. 役割分担がなされている
5. 相互作用がある
6. 個人の集積以上のものが生まれる

では、チームは、どんな状態であると理想的だと言えるのでしょうか。

1. チームのビジョンを対話によって描いている
2. 一体となって共通の課題解決に向かっている
3. 役割が明確で各自がその責任を自覚している
4. お互いが惜しみなく情報やアイディアを出し合っている
5. お互いが個人として尊重し合っている
6. 率直なコミュニケーションによって議論が白熱する
7. リラックスした雰囲気がある

最後に、理想的なチームにするため、チームビルディングの技術を共有いただきました。

1. 自由討議の場を多く持つ
2. 集団規範を作る
3. チームの魅力ある共同目標を設定する
4. 他のグループとの共創目標を設定する
5. 相互作用の場を多く持ち、期待交換を多く行い、信頼関係を構築する

ZINZIENでも、こういったチームビルディング術を基に、良いチーム、良いコミュニティを創っていきたいですね!

まとめ

第一回目のワークショップの内容、いかがでしたでしょうか。
ZINZIENメンバーからは、普段はセミナーを受けたりしないので、
久しぶりに色々とインプットできていい時間だったという意見がありました。
また、他社様の社内教育などを聞けたりも、とても刺激的だったとのことでした。

とのことで、今後ZINZIENメンバー持ち回りでワークショップを企画していくことになりました!
今後どういったワークショップが開催されるのかとても楽しみですね!

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