人事に関するお悩み相談

人事に関するお悩み相談

こんにちは!
2020年9月23日(水)に行われた、ZINZIENメンバー主催ワークショップについてレポートします!

担当いただいた方には、いくつか質問を用意してもらい、説明会や面接など、4つの項目に関するリアルな悩みや疑問を深めていくディスカッションを行いました。

説明会について

Q. 選考自体の差別化も含め、競合との”差別化”を意識してアピールしていることは?

・自社の選考プロセスを通して、会社の理念や社風を理解してもらいたいので、リクルーターが全ての段階において「自社に入れるためのリクルーター」ではなく「学生が行きたい会社が見つかるまで寄り添うリクルーター」でいることを意識している。ときには他社のエントリーシートや面接の指導をしてあげたりする。

・「学生にとってなにがベストか」をまず考える。「じゃない方同期」という辞退者のみのキャリアカウンセリング研修を実施したことがあり、「あそこの選考受けるだけでキャリアに対しての考えが変わるよ」と思ってもらいたく、実施している。

・説明会を気楽に楽しく参加いただけることを意識し、「マツコの知らない世界」っぽく社員をゲストに呼んでインタビューしてみたり。説明会ではあ砕けた雰囲気を作り、一次面接に力を入れる、など意識的に行っている。

・教育制度には力を入れているので、業界でのスケールメリットを強調している。また、選考中の離脱者を最小限に抑えるため、選考の回数を少なくしたり、一日で終わるように工夫している。

様々な取り組みをされていますが、ここまで手厚くケアや工夫をされているのも、自社の選考プロセスを通して会社の理念や社風を理解してもらいたいからですね。
実際選考プロセスの中で、会社のスタンスや仕事の仕方に共感された学生さんもいたらしく、後に内定者となった方もいらっしゃるようです。

Q. プレゼンや人前で話す時、参加者の反応が悪い時に何かしてることってある?

・視聴者側の会話を増やす。リアルなら隣同士で対話してもらったり、オンラインならチャットでコメント送ってもらったりし、視聴者側から見て何に対して反応が悪いのか探るようにしている。
・リアルでのグループディスカッションの場合、「回答してくれそうな人」をさりげなくピックアップする。ディスカッション後、各グループの代表に全体発表をしてもらうのも「参加してる感」を高めるのに有効。
・プレゼン中、身内の方がカメラや会場の後ろで、「笑顔!」や「頑張れ!」などの紙を書いて、エールを送ってくれる!

一方で、「気にしない」という意見もありました!

・「今回の参加者はターゲットの業職の人が少なかったんだ」、「この人たちには今回の内容は刺さらないんだ」など、あえて内容を変えないことで明らかになることもあるので、自信を持って耐え切る。
・話し終わった後、その場でウェブサイトや説明会へのリンクを配るので、伝わらないことがあったならそちらでフォローする。

面談

Q. 入社後どんなスパンで面談してる?どんなこと聴いてる?その後どう活用している?

定期的に面談をされている会社さんは、
・入社六ヶ月に面談があり、入社5年目まで毎年フォローアップ研修を行っている。コロナ前は、研修でフォローが必要そうな人は個別面談を組んでいたが、コロナ後は全員とキャリア面談を実施している。
・入社後一年間は、一ヶ月に一回面談している。

一方で、不定期に行われている会社さんもありました。

・実店舗を持っているので、お店に出向く際に、本人や、そこの店長さんや先輩の方々にヒアリングし、フォローが必要であれば面談を実施する。

人事の方が他の部署を回って相手の働く姿を見ることで見えてくるものは大きいですよね。働いている側の楽しさも、自分以外の部署が何をしているのかを把握・経験することで視界も開けそうです。万が一自分の仕事に不満があっても、会社を辞めるのではなく、部署を変えてもらおうという考えに行き着けると思います。

まとめ

このように、ZINZIENではワークショップでのみならず、普段の会話からも自身の悩みを相談し合い、新しい知識や概念を取り組んでいます。

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